ロジェ・ワーグナー合唱団のコンサートで黒人霊歌がよかったので、この合唱団の「黒人霊歌集(The Negro Spiritual)」のCDを購入しました。
このCDの冒頭を飾るのが「汝はそこに(Were you there?)」です。この曲は下のURLで聞くことができます。
https://www.youtube.com/watch?v=WSkDq6maN-Q
歌詞と和訳を示します。
Were you there when they crucified my Lord?
Were you there when they crucified my Lord?
Oh
Sometimes it causes me to tremble, tremble, tremble
Were you there when they crucified my Lord?
Were you there when they nailed Him to the Cross?
Were you there when they nailed Him to the Cross?
Oh
Sometimes it causes me to tremble, tremble, tremble
Were you there when they nailed Him to the Cross?
Were you there when they laid Him in the tomb?
Were you there when they laid Him in the tomb?
Oh
Sometimes it causes me to tremble, tremble, tremble
Were you there when they laid Him in the tomb?
彼らが私の主を十字架につけたとき、あなたはそこにいましたか?
彼らが私の主を十字架につけたとき、あなたはそこにいましたか?
ああ
時々それは私を震わせます、震え、震えます
彼らが私の主を十字架につけたとき、あなたはそこにいましたか?
彼らが彼を十字架に釘付けにしたとき、あなたはそこにいましたか?
彼らが彼を十字架に釘付けにしたとき、あなたはそこにいましたか?
ああ
時々それは私を震わせます、震え、震えます
彼らが彼を十字架に釘付けにしたとき、あなたはそこにいましたか?
彼らが彼を墓に葬ったとき、あなたはそこにいましたか?
彼らが彼を墓に葬ったとき、あなたはそこにいましたか?
ああ
時々それは私を震わせます、震え、震えます
彼らが彼を墓に葬ったとき、あなたはそこにいましたか?
この曲はクリスマスよりイースターで歌うことが多いと思いますが、主の御降誕を喜んだ私たちが最後には主を十字架につける側になってしまうという警告として聞きたいと思うのです。
神が望むことよりも自分の考えや、自分のしたいことを優先する罪深い私たち。しかし、主は私たちの罪を担って十字架につかれました。その尊い愛に感謝し、生涯、その主を見つめ、イエス様と共に歩むことを決意するものです。降誕節の今、ロジェ・ワーグナー合唱団「汝はそこに(Were you there?)」からこのようなことを思い巡らしました。