マッテアとマルコの家

勤務している前橋聖マッテア教会や新町聖マルコ教会の情報及び主日の説教原稿並びにキリスト教信仰や文化等について記します。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「LGBTQと教会」に思う

先日、7月19日(月)19:00から、日本聖公会「正義と平和委員会ジェンダープロジェクト」主催によるZoomによるオンライン研修会「教会とセクシュアル・マイノリティ これだけは知ってほしい!」に参加しました。講師は寺田留架さん(約束の虹ミニストリー代表…

聖霊降臨後第9主日(特定12) 聖餐式 「人生の大海原を主と共に進む」

本日は聖霊降臨後第9主日です。午前は前橋、午後は新町の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所はエフェソの信徒への手紙4:1-7、11-16とマルコによる福音書6:45-52。説教では、主イエス様の「湖の上を歩く」という奇跡の出来事が示していることを心にと…

『ゴスペル初のヒット曲「オー・ハッピー・デイ」に思う』

先主日の説教で、私たちは「人生のある時にイエス様に出会い、全幅の信頼により祈りの時を持った時、主イエス様の深い憐れみによって平安が与えられた」ことを語りました。この「人生のある時」ということで思い浮かべるゴスペル・ソングがあります。それは…

聖霊降臨後第8主日(特定11) 聖餐式 「主にある平和を生きる」

今日は聖霊降臨後第8主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所はエフェソの信徒への手紙2:11-22とマルコによる福音書6:30-44。説教では、5000人の給食に至る状況と奇跡の出来事から、神様との交りの時を大切にし、イエス様の深い憐れみによ…

『聖ドミニコを讃えた歌「ドミニク」に思う』

先主日の説教で、清貧の姿で神の国を宣べ伝えた聖ドミニコについて言及しました。この聖人を讃えた歌があります。それは前回の1964年の東京オリンピックの頃、日本でも大ヒットした「ドミニク」という歌です。今回はこの歌について思い巡らしたいと思います…

聖霊降臨後第7主日(特定10) 聖餐式 「主イエス様による派遣」

今日は聖霊降臨後第7主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました(前橋は「み言葉の礼拝)。聖書箇所はエフェソの信徒への手紙1:1-14とマルコによる福音書6:7-13。説教では、イエス様の12弟子の派遣から神様の御心を知り、宣教の意味等について思い巡ら…

『「アメイジング・グレイスとジョン・ニュートン」に思う』

一週間前、映画「アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン」について記しました。この映画を見た熱い思いは今も残っています。先日のブログではこの聖歌・讃美歌「アメイジング・グレイス」の歌詞そのものについては映画でアレサが歌っていた2節しか…

聖霊降臨後第6主日(特定9) 聖餐式 「真のイエス様を見つめ信頼する」

今日は聖霊降臨後第6主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇徒書はコリントの信徒への手紙二12:2-10とマルコによる福音書 6:1-6。説教では、イエス様の故郷の人々のように生まれや外見にとらわれす、預言者であり救い主であるイエス様の真の…

『映画「アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン」に思う』

オフだった先日の月曜日(28日)に、シネマテーク高崎で映画「アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン」を見ました。 映画館で映画を観るのはおよそ1年4ヶ月ぶり、コロン禍の影響で事前に予約しての鑑賞となりました。観客は10人ぐらいでした。 この…