マッテアとマルコの家

勤務している前橋聖マッテア教会や新町聖マルコ教会の情報及び主日の説教原稿並びにキリスト教信仰や文化等について記します。

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

復活日 聖餐式『生活の中で復活の主に出会う』

本日は復活日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は、イザヤ書25:6-9、詩編118:1-2・14-24、使徒言行録10:34-43、マルコによる福音書16:1-8。説教では、「空の墓」の先を見る信仰の目を養い、主イエス様のみ跡に従い、日々の生活の中で…

『聖歌145番「血しお したたる」とバッハ「マタイ受難曲」』

本日は聖金曜日(受苦日)です。前橋での午後2時からの礼拝で聖歌を一曲だけ歌いました。聖歌145番「血しお したたる」(讃美歌136番)です。新しく入ったチャーチオルガンで、私が奏楽を担当しました。 この聖歌は下のURLで聴く(見る)ことができます。聖マー…

復活前主日 聖餐式『十字架のイエス様と向き合う』

本日は復活前主日です。午前は前橋、午後は新町の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は、イザヤ書50:4-9a、詩編31:9-16、フィリピの信徒への手紙2:5-11、マルコによる福音書15:1-39。説教では、十字架のイエス様と向き合い、神の意志を受け入れ百人…

『ディオンヌ&フレンズ「愛のハーモニー(That's What Friends Are For)」に思う』

約一ヶ月前になりますが、去る2月22日にバート・バカラックの「世界は愛を求めている」についてブログで述べました。バカラックといえば、私は彼の申し子とも言われるディオンヌ・ワーウィックを思い浮かべます。最近は彼女のベストアルバムであるこのCDを聞…

大斎節第5主日 聖餐式『一粒の麦によって生かされる』

本日は大斎節第5主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は、、エレミヤ書31:31-34、詩編51:1-12、ヘブライ人への手紙5:5-10、ヨハネによる福音書12:20-33。説教では、神は私たちのために一粒の麦であるイエス様を十字架に上げ、神とつ…

『バッハのカンタータ第68番「神はこれほどまでに世を愛される」に思う』

先主日の福音書はヨハネによる福音書3:14-21でした。この中に、多くの人に愛され、神や聖書の本質を記した聖句、ヨハネ3:16が含まれています。 バッハはこの聖句を中心にカンタータ第68番「神はこれほどまでに世を愛される」を作曲しました。私はカール・…

大斎節第4主日 聖餐式『神の恵みと私たちの信仰』

本日は大斎節第4主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は、民数記21:4-9、詩編107:1-3・17-22、エフェソの信徒への手紙 2:1-10、ヨハネによる福音書3:14-21です。説教では、イエス様をこの世に遣わし十字架にあげられた神様の恵みを…

『「宣教協働特別委員会巡礼企画(前橋)」に思う』

日本聖公会の北関東教区と東京教区が新教区設立に向けて取り組んでいる「宣教協働特別委員会」の活動の一環である巡礼企画が、2月3日(土)、前橋聖マッテア教会を主会場に行われました。この巡礼のねらいは「北関東教区と東京教区の教会を相互に訪問し、その…

大斎節第3主日 聖餐式『起き上がられるイエス様』

本日は大斎節第3主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は出エジプト記20:1-17、詩編19、コリントの信徒への手紙一1:18-25、ヨハネによる福音書2:13-22です。説教では、宮清めの箇所から、イエス様が示した十字架・復活の予告について知り…