マッテアとマルコの家

勤務している前橋聖マッテア教会や新町聖マルコ教会の情報及び主日の説教原稿並びにキリスト教信仰や文化等について記します。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『ジョージ・ハリスン「マイ・スウィート・ロード」に思う』

去る11月29日は2001年に58歳で亡くなったビートルズのリードギター、ジョージ・ハリスンの命日でした。NHKのラジオ深夜便でも、深夜2時からのロマンティックコンサートのビンテージロックの特集でジョージ・ハリスンの作品集をやっていました。 ビートル…

降臨節第1主日 聖餐式 『イエス様の再臨に目を覚ます』

本日は降臨節第1主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、イザヤ書2:1-5 と詩編122編とマタイによる福音書24 :37-44。神の御心がどこにあるか探し求めながら、イエス様の再臨される時に向けて、一日一日を「目を覚まして」生きることがで…

『讃美歌 298番・聖歌第291番「安かれ、わが心よ」に思う』

先主日の説教で「死後はイエス様と共に楽園にいる」ことの惠みについて述べました。前々回のブログで触れた讃美歌 298番「安かれ、わが心よ」でも、主イエスが共におられることで痛みも苦しみも耐えることができる、と歌っています。讃美歌 298番「安かれ、…

降臨節前主日 聖餐式 『楽園でイエス様と共にいる恵み』

本日は降臨節前主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、エレミヤ書23:1-6とルカによる福音書23 :35-43。悔い改め、イエス様を王と信じる者は御国に迎えられ、楽園でイエス様と共にいる恵みが与えられることを知り、その恵みを受けて、神…

『映画「最後のランナー」に思う』

前々回の教会問答勉強会で映画「炎のランナー」が話題になりました。それは十戒の第四戒「あなたは、安息日を覚えて、これを聖とせよ。」に関わってでした。「炎のランナー」の主人公のオリンピック選手、エリック・リデルがパリオリンピック(1924年)の200m…

聖霊降臨後第23主日 聖餐式 『共にいて生きて働く神』

本日は聖霊降臨後第23主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、テサロニケの信徒への手紙二3:6-13とルカによる福音書21 :5-19。騒乱や天変地異・迫害等が起きても、神はいつも私たちと共にいて生きて働いてくださることを知り、忍耐して…

『ビートルズ「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」に思う』

前々回のブログで取り上げたビートルズの7枚目のアルバム「リボルバー」のB面最後の曲です。レコーディングはこのセッションの最初にされた曲で、最近購入したエディションではCD2の3曲目(先行発売されたシングル両面の次)に入っています。 「トゥモロ…

聖霊降臨後第22主日 聖餐式 『新たな復活の命を生きる』

本日は聖霊降臨後第22主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、ヨブ記 19:23-27aとルカによる福音書20 :27-38。サドカイ派の人々との論争から、復活や死後の世界はこの世の在り様とは異なることを知り、信仰によってイエス様とつながり神…

『ビートルズ「エリナー・リグビー」に思う』

去る10月28日(金)にビートルズ「リボルバー」のスペシャル・エディションが発売されました。早速、セッションズの入った2CD盤を購入し、聞いています。 「リボルバー」は私が中学3年の時に「オールディーズ」と共に最初に購入したビートルズのレコードで…