マッテアとマルコの家

勤務している前橋聖マッテア教会や新町聖マルコ教会の情報及び主日の説教原稿並びにキリスト教信仰や文化等について記します。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『前橋上泉町教会献堂20周年記念礼拝説教』

4月29日に前橋上泉町教会献堂20周年記念礼拝に招かれ、奏楽と説教の奉仕をしました。 「キリスト教はなぜ十字架なのか?」というテーマを与えられ、30分以上話し、30名弱の会衆の方が熱心に耳を傾け頷いたりメモをとったりしていました。以下のその説教原稿…

復活節第5主日 『ぶどうの木であるイエス様につながる』

本日は復活節第5主日です。午前は高崎、午後は新町の教会で聖餐式を捧げました。 4月から新たに高崎オーガスチン教会の管理牧師になり、月の第4主日は高崎の教会の10:30からの礼拝の司式・説教をすることになりました。本日は久しぶりに高崎で聖餐式を捧…

復活節第4主日 『良い羊飼いであるイエス様に従う』

本日は復活節第4主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は使徒言行録4:5-12 、詩編23 、ヨハネの手紙一 3:16-24及びヨハネによる福音書10:11-18。説教では、イエス様こそ私たちを導く「良い羊飼い」であることを知り、そのみ声に生涯聞き…

『祈りの構造』

前々回の「聖書と祈りの会(Zoom)」の中で祈りの4つの内容ACTSについて学び、前々回のブログで、そのことについて記しました。その後、この内容の前提のことを示す必要があると思いました。それは特に、祈りの「最初」と「最後」の言葉についてです。そこで…

復活節第3主日 主教巡杖・堅信式『キリストの証人として生きる』

本日は復活節第3主日です。新町聖マルコ教会では、主教巡杖及び堅信式がありました。堅信を受領(按手)されたのはアントニオ栁井孝幸兄です。 新町では2年ぶりの主教巡杖及び堅信式でした。堅信式後のご本人の挨拶で「天国で両親が喜んでくれていると思いま…

『お祈りはACTS』

2024年度が始まりました。私にとっては定年までの最後の一年です。悔いのないようにできる限りの宣教・牧会に努めたいと思います。その一環で4月から「聖書に聴く会(Zoom)」の名称と内容を変更しました。「聖書と祈りの会」とし、聖書理解の分かち合いと自由…

『服部良一とキリスト教』

この3月でNHK朝の連絡テレビ小説「ブギウギ」が終了しました。戦前は「スウィングの女王」、戦後は「ブギの女王」と言われ、多くの人に支持された笠置シヅ子をモデルとした作品でした。趣里が熱演していました。私は毎朝よく見ていました。この笠置シヅ子に…