マッテアとマルコの家

勤務している前橋聖マッテア教会や新町聖マルコ教会の情報及び主日の説教原稿並びにキリスト教信仰や文化等について記します。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「アヴェ・マリアの祈り」に思う②

前々回のブログでは、毎朝行っている「ロザリオの祈り」の中の「アヴェ・マリアの祈り」、特に最初の2行の言葉に焦点を当てて思い巡らしました。去る4月25日は「聖マリアへのみ告げの日」で、この2行を含む天使ガブリエルがマリアへ受胎告知をしたとされる祝…

大斎節第5主日聖餐式 『復活であり命であるイエス様を信じる』

本日は大斎節第5主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、ローマの信徒への手紙6:16-23とヨハネによる福音書11:17-44。イエス様が彼岸と此岸を一つにする方であることに気づき、復活と命であるイエス様を信じ、全面的に信頼し、日々委…

「アヴェ・マリアの祈り」に思う

3月8日(水)から4月5日(水)まで、火曜日から金曜日の毎日午前10時30分からマッテア教会聖堂で『大斎節中の「朝の祈り」と「ロザリオの祈り」』を行っています。これまで0~4名の会衆を得て実施しています(0の場合は司祭のみで)。 「ロザリオの祈り」…

大斎節第4主日聖餐式 『イエス様によって目が開けられる』

本日は大斎節第4主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、エフェソの信徒への手紙5:8-14とヨハネによる福音書9:1-13、28-38。イエス様は私たちに近づいて傷ついた心を癒し、新たな見方を与えてくださることを知り、イエス様を生涯信じ…

『ロッド・スチュワート「セイリング Sailing」に思う』

前々回のブログで「ジェフ・ベックとキリスト教」、特にその精神が表れているロッド・スチュワートとのジョイントの「ピープル・ゲット・レディ(People get ready)」について記しました。 ロッド・スチュワートは高校から大学にかけて好きでよく聞いていま…

大斎節第3主日聖餐式 『イエス様とサマリアの女』

本日は大斎節第3主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、出エジプト記 17:1-7 とヨハネによる福音書4:5-26、39-42 。イエス様は私たちの中にある魂の飢え、乾きを満たすことができ、永遠の命の水を与えようとしておられることなどを知…

ジェフ・ベックとキリスト教

少し前になりますが、今年の1月10日にロックの三大ギタリストの一人、ジェフ・ベックが天に召されました。78歳でした。私にとってのジェフ・ベックはロッド・スチュワートとの共演した演奏が印象的でした。奇しくも1月10日はロッド・スチュワートの誕生日で…

大斎節第2主日聖餐式 『霊によって新たに生まれる』

本日は大斎節第2主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、創世記創世記12:1-8とヨハネによる福音書3:1-17。イエス様とニコデモの対話の概要を知り、霊の働きに身を委ね、新たに生まれ、永遠の命を得ることができるよう祈り求めました。 …