マッテアとマルコの家

勤務している前橋聖マッテア教会や新町聖マルコ教会の情報及び主日の説教原稿並びにキリスト教信仰や文化等について記します。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『ナット・キング・コールとキリスト教』

少し前になりますが、2月15日(水) 午前2時台のNHKラジオ深夜便で「ナット・キング・コール作品集」があり、聞きました。ナット・キング・コール(Nat King Cole)は、アメリカのジャズピアニスト・歌手で、ちょうどその日が彼の命日(1965年 2月15日(45歳で…

大斎節第1主日聖餐式 『主を拝み、主に仕える』

本日は大斎節第1主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、創世記2:4b-9、15-17、25-3:7とマタイによる福音書4:1-11。大斎節の始まりに当たり、主イエス様を模範とし、神に信頼し御言葉によって誘惑を試練に変え、神を礼拝し仕えていく…

大斎始日(灰の水曜日)礼拝 『隠れた神と心を合わせる』

本日は大斎始日です。前橋の教会で「灰の水曜日の礼拝」を捧げました。 聖書箇所は、ヨエル書2:1-2、12-17とマタイによる福音書6:1-6、16-21。大斎始日に灰の十字架のしるしを額にし、大斎節に善行と祈りと断食をする意味を知り、隠れた神と心を合わせ…

大斎節前主日聖餐式 『私たちに近寄るイエス様に聞く』

本日は大斎節前主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、出エジプト記24:12、15-18とマタイによる福音書17:1-9。イエス様の「変容貌」を通して、イエス様が私たちに近寄り、直接触れてくださることを知り、イエス様に聞くことやイエス様…

『ウッドストックでのジョー・コッカー「心の友」に思う』

先週、2月8日のブログでCSN&Yの「ウッドストック」について思い巡らし、同名の映画についても触れました。映画『ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間』は、私は高校1年の時に、当時、前橋駅前にあった文映レッドで観て、熱い思いを抱いたのを覚えています…

顕現後第6主日聖餐式 『戒めの真意に目を向け行う』

本日は顕現後第6主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、シラ書[集会の書]15:11-20とマタイによる福音書5:21-24、27-30、33-37。山上の説教の中の3つの戒め「腹を立ててはならない」「姦淫してはならない」「誓ってはならない」の真…

『クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング「ウッドストック」に思う』

ザ・バーズやクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング等で活躍したフォーク・ロックのシンガー・ソングライター、デヴィッド・クロスビー(David Crosby)が去る1月18日に天に召されました。81歳でした。 クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングで私が…

顕現後第5主日聖餐式 『「地の塩、世の光」として生きる』

本日は顕現後第5主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、コリントの信徒への手紙一2:1-11とマタイによる福音書5:13-20。小さくされた人々こそ「地の塩、世の光」であること、私たちも、塩味を加え、イエス様から光を受けた「地の塩、…