マッテアとマルコの家

勤務している前橋聖マッテア教会や新町聖マルコ教会の情報及び主日の説教原稿並びにキリスト教信仰や文化等について記します。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「まちなか教会群(前橋市)」に思う

日曜の朝、朝日新聞群馬版に前橋市内の「まちなか教会群」の記事が載り、当マッテア教会や私の話も紹介されていました。「まちなか教会群」というのは元々、前橋市文化スポーツ観光部文化国際課が発行した「まえばし歴史散策ガイドブック」の中でネーミング…

大斎節第4主日聖餐式 『父の家に帰り、父と共にある豊かさを知る』

本日は大斎節第4主日です。午前・前橋、午後・新町の教会で聖餐式を捧げ聖書日課はコリントの信徒への手紙二5:17-21とルカによる福音書15:11-32 。 説教では、「いなくなった息子(放蕩息子)のたとえ」から、悔い改め、父である神のもとに帰りその豊か…

「聖フランシスコの平和の祈り」に思う

ウクライナでのロシア軍による攻撃、その深刻な被害に心が痛みます。日々、ウクライナの平和のために祈りを捧げています。 先日、前橋ハレルヤブックセンターで「聖フランシスコの平和の祈り」のクリアファイルを購入しました。表が日本語、裏が英語です。 …

大斎節第3主日聖餐式 『悔い改め、神に立ち帰る』

本日は大斎節第3主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書日課は出エジプト記 3:1-15とルカによる福音書13:1-9。 説教では、 「悔い改め(メタノイア)」の意味を知り、試練の時に共にいてくださる神様に信頼し、神様の方を向き神様に立ち帰り、…

「シャローム・ジャスティス 聖書の救いと平和」に思う

ウクライナでの戦争が一刻も早く終了するよう祈ります。 先週の金曜日(11日)に、ハレルヤブックセンター支援会議が福伝前橋キリスト教会で行われました。その折り、「シャローム・ジャスティス 聖書の救いと平和」という本をいただきました。 本書の原題は…

大斎節第2主日聖餐式 『神の国の狭い戸口から入る』

本日は大斎節第2主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。聖書日課はフィリピの信徒への手紙3:17-4:1とルカによる福音書13:22-35。 説教では、私たちは神の国に招かれていることを知り、その狭い戸口から入ろうと努め、己に打ち克つことができるよ…

「ウクライナのための祈り」に思う

連日のウクライナでの戦争報道に心が痛みます。 今回は、大斎始日の礼拝や先主日の聖餐式の捧げたカンタベリー大主教とヨーク大主教の連名で作成された「ウクライナのための祈り」や平和への願い等に思い巡らしたいと思います。 この「ウクライナのための祈…

大斎節第1主日聖餐式 『試みに打ち勝つ信仰』

本日は大斎節第1主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書日課はローマの信徒への手紙10:8b-13とルカによる福音書4:1-13。 説教では、イエス様を信じることによって悪魔の試みに打ち勝つことができることを知り、大斎節をイースターを迎える大切…

大斎始日(灰の水曜日) 礼拝 『隠れた神と心を合わせる』

本日は大斎始日大斎です。前橋の教会で「灰の水曜日」の礼拝を捧げました。聖書日課はコリントの信徒への手紙二5:20b-6:10とマタイによる福音書6:1-6、16-21。 説教では、大斎始日に灰の十字架のしるしを額にし、大斎節に善行と祈りと断食をする意味…