マッテアとマルコの家

勤務している前橋聖マッテア教会や新町聖マルコ教会の情報及び主日の説教原稿並びにキリスト教信仰や文化等について記します。

2025-01-01から1年間の記事一覧

新ブログ「マルコの二階部屋」へ

この3月末で定年退職をしました。それに伴い所属教会がなくなりましたので、ブログのタイトルを変更しました。「マルコの二階部屋」としました。私の洗礼名と、イエス様の最後の晩餐や復活したイエス様が現れた部屋に因んで命名しました。URLは以下の通り…

大斎節第4主日『子が帰ることを喜ぶ「全能の神」』

本日は3月30日、現役最後の主日を前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は、ヨシュア記5:9-12、詩編32、コリントの信徒への手紙二 5:16-21、ルカによる福音書15:1-3・11b-32。説教では、「いなくなった息子(放蕩息子)のたとえ」から、「全能の…

大斎節第3主日 『忍耐と慈しみの神に立ち帰る』

本日は大斎節第3主日です。午前は高崎、午後は新町の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は、イザヤ書55:1-9、詩編63:1-8、コリントの信徒への手紙一10:1-13、ルカによる福音書13:1-9。説教では、「悔い改め(メタノイア)」の意味を知り、試練の時…

『「ロバータ・フラックの追悼式」に思う』

前々回のブログで取り上げたロバータ・フラックの「追悼式(Memorial Service)が3月10日にニューヨーク州ハーレムのアビシニアン・バプテスト教会で行われました。式は3時間以上に及び、多くの著名な音楽家が登場し、さながらコンサートやグラミー賞の授賞…

大斎節第2主日 『神に帰り、主イエスに会う』

本日は大斎節第2主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は、創世記15:1-12・17-18、詩編27、フィリピの信徒への手紙3:17-4:1及びルカによる福音書13:31-35。説教では、自分を振り返り、神の国に入ることを願っているかどうか吟味する…

『ロバータ・フラック「やさしく歌って」に思う』

アメリカのジャズ・ソウル・R&B・ゴスペルのシンガー、ロバータ・フラックがこの2月24日に88歳で逝去しました。2022年に「ALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患して引退した」との報道はありましたが、こんなに早く召されるとは思っていませんでした。 私は高校…

大斎節第1主日 『試みに打ち勝つ信仰』

本日は大斎節第1主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は、申命記26:1-11 、詩編91:1-2・9-16、ローマの信徒への手紙10:8b-13及びルカによる福音書4:1-1。説教では、イエス様を信じることによって悪魔の試みに打ち勝つことができる…

大斎始日 『隠れた神と心を合わせる』

本日は大斎始日です。前橋の教会で「灰の水曜日」の礼拝を捧げました。聖職も含め全員、灰の十字架を額に受けました。 聖書箇所は、ヨエル書2:1-2・12-17、詩編51:1-17、コリントの信徒への手紙二 5:20b-6:10及びマタイによる福音書6:1-6、16-21…

大斎節前主日 『祈ること、イエス様に聞くこと』

本日は大斎節前主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は、出エジプト記34:29-35、詩編99、コリントの信徒への手紙二3:12-4:2及びルカによる福音書 9:28-36。説教では、「キリストの変容」の箇所を通して、祈りを大切にし、神様が「これ…

『讃美歌「小さなかごに」に思う』

先主日、説教ではテーマと関係する讃美歌第二編第26番「小さなかごに」を紹介し、本田路津子のCDを聞いてもらいました。 讃美歌「小さなかごに」を初めて聞いたのは、15年以上前の「神奈川県キリスト教学校合同フェア」ででした。当時、息子が横浜市内のあ…

顕現後第7主日 『敵を愛し、慈しみ深くなる』

本日は顕現後第7主日です。午前は高崎・午後は新町の教会で聖餐式を捧げました。聖書箇所は、創世記45:3-11・15、詩編37:1-11・39-40、コリントの信徒への手紙一15:35-38・42-50、ルカによる福音書6:27-38 。説教では、イエス様が「あなたがた」…

『佐久間神父の絵本「ぼく うれしかった」に思う』

チャプレンをしている玉村のマーガレット幼稚園(認定こども園)で、先日2月12日(水)に誕生会があり、誕生礼拝を捧げました。 そこで読んだ佐久間彪神父の絵本「ぼく うれしかった」と、その後の子供たちの反応から大きな示唆を得ましたので、そのことを記…

顕現後第6主日 『幸いと災い、2つの道』

本日は顕現後第6主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。礼拝後には堅信受領者総会を行いました。すべての報告・議案が承認され、2025年度の宣教聖句は信徒の提案による「一人よりも二人のほうが幸せだ。共に労苦すれば、彼らには幸せな報いがある。」…

顕現後第5主日 『主イエス様の言葉に従い行動する』

本日は顕現後第5主日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。礼拝後は堅信受領総会が開かれました。 聖書箇所は、イザヤ書6:1-8、詩編138、コリントの信徒への手紙一15:1-11及びルカによる福音書5:1-11。説教では、主イエス様の言葉に従い行動するこ…

『「聖歌535番(讃美歌529番)」に思う』

先主日の説教の中でファニー・クロスビーの「聖歌535番(讃美歌529番)」について言及しましたが、テーマや時間の関係もあり、思ったことの半分も話せませんでした。今回は、この聖歌(讃美歌)についてもう少し詳しく述べてみたいと思います。 聖歌535番と讃…

被献日 『主にあってみ前に献げられる』

本日は被献日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、マラキ書3:1-4、詩編51:15-19、ヘブライ人への手紙2:14-18及びルカによる福音書2:22-40。説教では、被献日はイエス様が神に献げられ諸国民の光として迎えられた日であることを知り…

顕現後第3主日『貧しい人に福音を告げるイエス様』

本日は顕現後第3主日です。午前は高崎、午後は新町の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、ネヘミヤ記8:1-3・5-6・8-10、詩編19、コリントの信徒への手紙一12:12-31a、ルカによる福音書4:14-21。説教では、イエス様がこの世界に来られたのは「貧…

『「米国大統領就任後の礼拝」に思う』

1月21日(現地時間)、就任式を終えたトランプ大統領は、メラニア夫人やバンス副大統領夫妻と共に、カーター元大統領の国葬があったワシントン国立大聖堂(米国聖公会ワシントン教区主教座聖堂)で「国民のための祈りの礼拝(A Service of Prayer for The Nati…

顕現後第2主日『マリアの信頼や召し使いの態度に倣う』

本日は顕現後第2主日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、イザヤ書62:1-5、詩編36:5-10、コリントの信徒への手紙一12:1-11及びヨハネによる福音書2:1-11。説教では、カナの婚礼の奇跡から、主がくださる恵みが私たちの心を満たすこ…

顕現後第1主日・主イエス洗礼の日『無心の祈りと信仰により神とつながる』

本日は顕現後第1主日・主イエス洗礼の日です。新町の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、イザヤ書43:1-7、詩編29、使徒言行録8:14-17及びルカによる福音書3:15-17・21-22。説教では、洗礼の意味をつかみ、無心の祈りと信仰により神様とつながり…

『「カーター元アメリカ大統領国葬」に思う』

昨年12月29日に100歳で逝去したジミー・カーター元米大統領の国葬が1月9日、首都ワシントンのワシントン大聖堂(米国聖公会ワシントン教区主教座聖堂)で執り行われました。司式はショーン・ロウ米国聖公会総裁主教でした。「イエス・キリストへの信仰をも…

降誕後第2主日(顕現日)『東方の博士たちの信仰に倣う』

本日は降誕後第2主日ですが、顕現日として執り行い、前橋の教会で聖餐式を捧げました。 聖書箇所は、イザヤ書 60:1-6・9、詩編72:1-7・10-14、エフェソの信徒への手紙3:1-12及びマタイによる福音書2:1-12。説教では、イエス様が「イエス(主は救い…

主イエス命名の日『マリアに倣いイエス様と共に歩む』

本日は1月1日、主イエス命名の日です。前橋の教会で聖餐式を捧げました。おそらく私が元旦の礼拝をマッテア教会で司式するのは最後だと思います。 聖書箇所は、民数記6:22-27、詩編 8、ガラテヤの信徒への手紙4:4-7及びルカによる福音書2:15-21。説…